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未来に向けた中長期的目標や理想像を描くことの大切さを学ぶ

コーチング体験談(50代男性、事業部長)

事業部長になってから、自分自身が研修でカウンセリングやコーチングを受ける側になったのは、初めての経験でしたので、多くの気付きや学びがありました。「得たもの」と言われると答えるのが難しいのですが、現在から未来に向けてを常に考えることで、自分の意識を前向きにして、相手とのコミュニケーションが円滑になり、自分自身の考えを整理する仕方を得られたと思います。

また、次のようなことに気付きました。

コーチングは、コンサルタントがクライアントに回答を与えるコンサルティングと違い、コミュニケーションの中でクライアント自身に回答を見つけさせるものであること。また、現在の問題を解決するためにクライアントと共に過去を振り返るカウンセリングとも違い、あくまでも未来志向で、クライアント自身の行動変容を促すものであることを御教授いただきました。実際に、今西さんのコーチングを受けながら、自分は二人の部長のコーチングをするという立場を同時並行で経験する中、私自身の固定観念、偏見、思考回路に気付きました。

さらに、日々の仕事の中では、短期的な目標に目が行きがちですが、未来に向けた中長期的目標や理想像を描くことの大切さを学びました。コーチングを自分が20代~30代で知っていれば、プライベート、とりわけ子供の教育に大いに活用できたと思います。時をすでに逸したので、孫ができれば・・・・・

私が担当する事業部は、9つの部で構成されますが、過去の経緯から部ごとで完結する業務分担となっており、部を越えた連携や事業部員としての一体感の醸成に苦慮しています。コーチングを受けて今後は、事業部の重点テーマとして「デジタル技術を活用した、顧客サービス向上、業務の効率化、社員の働き方改革」を設定し、係長以下の実務レベルで議論して企画案を練り上げていくような取り組みが生まれる風土づくりを部長と相談しながら進めようと考えています。
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